
アシュ
のとりっぷライター兼
カメラ担当のアシュです。
宜しくお願いします。
メハギ
石川県羽咋郡志賀町に
あります「能登金剛」 の
旧福浦灯台にやって参りました!
目次
旧福浦灯台について
日和山と呼ばれる断崖の上にある、
日本で最古とされる木造灯台です。
アシュ
ゾクッとしますね♡
全然しないけど。
メハギ
灯台のはじまり
1608(慶長13)年、福浦の日野資信(すけのぶ)という方ががこの地で篝火(かがりび)をたき、夜の暗い海を航行する舟を導いたことが「灯台」の始まりといわれています。
元禄5(1692)年にいたって、11代長兵衞が石垣を築いて灯明堂を建て、代々灯明役としてこれを守ってきたといいます。明治43(1910)年、旧福浦村村営になるまで維持しました。
守り守られてきた灯台
現存する灯台は、明治9(1876)年に日野吉三郎氏の手で建造されたものです。昭和27(1952)年まで使用されました。
長年にわたって潮風や雨に打たれ、外装の傷みが激しくなったため改修工事が行われ、平成21(2009)年に瓦葺きにお色直しして完成しました。
かつて北前船が寄港した時代の繁栄を伝える数少ない歴史資産で昭和40(1965)年に石川県指定史跡になっています。
道が狭くてややこしい

Googleナビを駆使してここまで来ましたが
それでも迷ってしまって、地元の方に
2回も道を聞いちゃいました。

あっと。
看板があります。
見たけどイマイチ
ピンとこない・・・。

めちゃくちゃ狭い道を
入ってきたら駐車場がありました。

車5~6台が入る駐車スペース。
ここであってるのかしら?

間違えてないみたい。
良かった~。
目の前には広がる絶景

駐車場から下に降りていきます。

少しづつ海が見えてきました。

でました!海です!
血迷ってポエム。
群青の世界。
潮風の香りと波の音。
ただそれだけ。
絶景すぎてポエムっちゃいました。
・・・さむっ。

この壮大な景色を目にして
日頃のストレスが一気に吹き飛びます。
灯台までの道のり

ここから細い道が続くようです。
2~3組の観光客とすれ違いました。

まだ120mもあるようです。
寒くなってきた・・・。
お天気は良いのですが
日本海の海風が冷たくて冷たくて。
アシュ
ないスかねぇ~?
熱い缶コーヒー飲みたい。
メハギ
風よけ用の草?

途中から、やたらひょろ長い草?の
大群に囲まれてしまいました。
まるで「トウモロコシ畑の迷路」の
ようです。

メハギ
この辺、畑もあるから
風よけだね♡
アシュ
みつけたよ。能登の春。

あらあら。
可愛い花が咲いてます。

楚々と咲く花。

いや~。
春が来たよって感じで
テンションあがりますね~!
花のもつパワーですね!
真っ白なかわいい灯台

結構歩きます。
でも景色が良いので退屈はしません。
海側の崖のところに畑がいくつかありました。こんな場所で育つ野菜はどんな味がするんでしょう。

あっ。
灯台の頭が見えてきました。
どんな灯台かワクワクします。
思ってたより
スタイリッシュ

到着!真っ白で形も何となく
ちまっとした感じでかわいいです。
何となく洋風でおしゃれ。

高さ約5m、木造四角の建物で、内部は三層となっています。
建築したのは福良住三渡辰之丞を棟梁とする三名の地元大工であることが、最近天井裏から発見された棟木に記された墨書により判明しました。

マスコットキャラクター
「西能登 あかり」ちゃん♡

あかりちゃんに
「初めまして」のご挨拶。

あかりちゃんのバッグをよく見ると
「ころ柿」型のバッグですねぇ!おしゃれ!
ころ柿は、羽咋郡志賀町で盛んにつくられている能登の伝統的な特産物。
高級贈答品としても重宝されています。
それにしてもメハギさん
モデル風にポーズとってる?
一年ぶりの再会です。

アシュ

アシュ
かわいい!
つくしだぁ~!
一年ぶりに見た!
メハギ
灯台から見る海

付近の坂道には石畳が敷かれ、
昔ながらの漁港風情が残っています。
灯台から見渡す海は絶景。
春や夏は、ここの周りも緑が
生えて海の色とのコントラストが
最高だろうな。

2013年2月1日公開の映画
「リトル・マエストラ」のロケ地にも
なりました 。
福浦を舞台に、天才指揮者と勘違いされた少女とアマチュアオーケストラがともに成長していくストーリー。主演は有村架純ちゃんです。

夏期、冬期には
ライトアップも開催しています。
期間限定で冬期は2020年2月15日(土)で
終わっていましたが夏季にもあるようなので
楽しみですね。
灯台なのに灯されるという企画ですが(笑)
暗闇に浮かび上がる灯台の風景は
幻想的だそうです。
まとめ
思ってたよりちまっとしてて
かわいい灯台でした。
灯台っていうからもっと
大きいのをイメージしてました。
ここから見る景色に感動。
長い間この灯台はずっとここで
海を渡る船たちをお守りしてたんですね。
ここまでのアクセスがイマイチ
だったけど、まあそのおかげで
「穴場スポット」に来た感があって
非常に楽しめました!
旧福浦灯台の基本情報
住所 | 〒925-0315石川県羽咋郡 志賀町福浦港マ197-乙 |
電話番号 | 0767-32-9341 (志賀町商工観光課) |
FAX番号 | 0767-32-3978 (志賀町商工観光課) |
アクセス(公共) | 福浦バス停から徒歩5分 |
駐車場 | 5台 |