黒島地区【旧角海(かどみ)家住宅】能登半島おすすめ観光スポット

いえ

アシュ

こんにちは!
のとりっぷライター兼
カメラ担当のアシュです。
メハギです♡
宜しくお願いします。

メハギ

石川県は輪島市門前町に来ております。

メハギさんは、都会からお友達が来ると門前町廻りをするらしいです。

都会のお友達には、自分の住んでいる地域の素晴らしい場所を紹介したいですものね。

その中でもおすすめが、
ここ「黒島地区」だそうです。

黒島地区

めはぎ

黒島地区は、北前船の船主や船員さんの居住地として栄えました。

アシュ

北前船って
何ですのん?
江戸時代、商品を売買しながら日本海を船で渡ってたんだって!それが北前船♡

メハギ

アシュ

へえ~。

どんな質問も答えを出してくれるメハギさん。
歩く辞書です。

へい

能登半島の輪島市にあり、
海岸段丘上に細長~いエリア。

ここに来るまでに海岸沿いを車で走ってきたんですけど、サラッサラの砂が海風に飛ばされて、道路が砂一面でした。

いえ

集落は緩やかな丘になってて
高台に上るとそれはそれは素敵な景色!

江戸時代当時の
「黒瓦」「格子」「下見板張り」という
つくりが統一されててドラマのセットみたい!

旧角海(かどみ)家住宅

あしゅ

さて到着です。
ホントこのエリア一帯がこんな感じ。

かんばん

アシュ

あっ!メハギさん!
お得なセットもありますよ!
140円もお得!
アシュお願い♡

メハギ

・・・実はメハギさん、昨日酔っぱらって
財布失くしちゃったみたいで。

でも
そんなことってあります?

しっかり者でも
あり得ないミス
しちゃうんですね。

窓口っぽいのは無いので、
中に入ってみましょう。

入り口せまっ!

入口

なんちゅう狭さ!低さ!

昔の人は、今より1mほど
身長が低かったんですかね?

なんだってこんな・・・。
入るたび、顔ぶつけるじゃないですか!

メハギ

(パシャッ!)
・・・
ププッ(笑)

(画像をチェックするメハギ)

メハギさん?
何スカ?

アシュ

メハギ

いい絵が撮れたよ(笑)
ププッ(笑)

(画像をチェックするアシュ)

ちょっ…!これ…!

アシュ

メハギ

プッ(笑)
入口

「山から下りてきた怪物が村の
ムスメ子をさらいに来た図」

みたいじゃないスかぁ!

アシュ

メハギ

アッハッハッハッ!
・・・・・。
(爆笑してる・・・。)

アシュ

案内スタート

林さん

入って右側の部屋に、
係の方がいらっしゃいました。

こちらの方は林さん。
今から林さんに案内していただくようです。

いま

でた!ヤマンバ想像するやつ!

説明

あっ。よそ見をしているうちに
林さんの説明始まってます!

シャツ

Tシャツがさり気なく売られていたりと商売っ気が出ています。

シャツ

海外から来られた観光客の方々に好まれそう。

門前町の施設やお店には、英語表記の看板やパンフレットなどが置いてあったので海外の観光客が多いんですね。

では、次の部屋へ。

廻船問屋から銀行へ

帳場。
この部屋は、昭和の初め頃
「北國銀行」の窓口だったそうです。

銀行

昭和32~33年頃の写真。
廻船問屋と銀行は深いつながりがありました。

米谷家と角海(かどみ)家

米谷財閥は石川県小松市にあり
代々廻船問屋のお金持ち。

北前船で米、塩、雑貨なんかを北海道へ運んで売りさばいて、帰りはニシンなどを積んで、瀬戸内海や関西方面へ運んで、それを売るっていう・・・。

まさに
「動くマーケット」

かなり頭のイイ商売をしてらっしゃいました。

ゴン公

ところが明治中頃になり鉄道が
発達してきたので、スパッと廻船問屋をやめて
銀行をつくっちゃいました。

その銀行が「北國銀行」です。

そろばん

角海(かどみ)家は、米谷家とは
廻船問屋つながりで こちらは
「北國銀行黒島支店」となりました。

廻船問屋から銀行マンへと転職です。

いや~
面白いお話が聞けました。

中の間

家の中央に位置する部屋を
中の間(なかのま)と言います。

角海家の中の間には一久(いちきゅう)という
角海家の屋号が飾られています。

いちきゅう

明治4年に国の条例で
「苗字をつけなさいよぉ~」
ということで「角海」という
苗字になりました。

メハギ

なぜ「角海」と
つけられたんですか?

林さん:
「それは私どもには
分かりませんねっ!!」

あ。
バッサリです。
見事なバッサリです。

はやし

鹿の革でできた半纏。
めちゃくちゃ重そうです。肩こりしそうです。

波とウサギの縁起のいい柄。
この絵柄は、黒島地区のシンボルとして現在でもお祭りなどで着るハッピなどに描かれています。

座敷

はやし

仏壇。
こちらは「新潟仏壇」です。

はやし

神棚。
・・・・・ん?

なんと!
仏壇と神棚が隣り合わせ!

普通、神棚は茶の間とかにありますよね。

隣り合わせの理由は・・・
船主や乗組員たちは、人一倍信仰心が強く
「朝昼晩」拝むためなんだそうです。

合理的だけど・・・
なんだかなぁ・・・。

廊下

はやし

これは複雑な珍しいつくりです。

「入」という字がたくさん。
「入り船づくり」というそうです。

メハギ

なぜ「入り船づくり」と
呼ぶんですか?

林さん:
「それは私どもには
分かりませんねっ!!」

「はははは。」

あ。また
バッサリです。
見事なバッサリです。

今度は
笑いの付録つきです。
しかも乾いた笑い・・・。

はやし

金沢にある「忍者寺」の廊下も同じ
「入り船づくり」らしいです。

家財蔵

くら

2階に上がってきました。
さぁ、いよいよお宝が眠る蔵でございます!

くら

足を踏み入れた瞬間・・・

ミシミシッ!

バッキバキ!

ミシミシッミシ!

床が抜け落ちそうな物凄い音が
蔵内に響き渡ります!

しかも、板と板の間が開きすぎてて、
1階が隙間から見えちゃってます!

遠くの遊園地に行かなくても、
こちらに来れば十分スリルを味わえます!

林さんは、平気な顔で自分のペースで
壁の説明をし始めました。

そ、それより、
床ヤバいっすよ!

輪島塗

くら

一つ一つ絵柄が違います。
絵柄はすべて純金で描かれています。

昔の純金は混ざりけがなく何百年たっても
輝きを保ってるそうです

くら

こちらの船は、盃が伏せてあって、
出た絵柄でお酒を呑むらしいです。
俵などの絵柄が入ってて、船の絵柄が出れば
この船に入ったお酒が飲めるという。

ちなみにこの船、一升入るんだそうです。

メハギ

えっ!
一升も?
すご~い♡
(あっ!)
(やっぱ食いついてる!)

アシュ

その他いろいろなお宝が
ズラッと並んでいました。

蔵だらけ

くら

塩物蔵。
いわゆる保存食。お漬物の蔵です。
室内はなんとなくヒンヤリしています。

くら

小豆蔵(しょうずぐら)。
豆だけの蔵って贅沢・・・。

くら

米蔵。

北前船の模型。
帆の張り具合で船が進むらしいです。

くら

昔の羅針盤。
カッコいい~!

記念撮影

くら

ここで記念撮影。

林さん:
「恐縮でございます」

ちなみに林さんの口癖は

「ほんでねぇ!」
 訳:それでね!

です。人の話も、自分の話も
途中で見事にバッサリです!

説明したいことが山ほどありすぎて
全部説明したいが故の力技です。

気さくでとってもおもしろい方!
お会いして早々に
ファンになりました!

以上で「旧角海家住宅」見学は終わり、
「黒島天領北前船資料館」に移動です。

っていうか、
林さん資料館まで案内してくれるんですか?

黒島天領北前船資料館

資料館

到着です。

北前船についての資料が
たくさん展示されているのですが
なんと撮影NGでした。

資料館

貴重な品や、資料など盛りだくさんなので
実際に足を運んで江戸時代に
タイムスリップして下さい!

まとめ

とにかく街並みが美しいです。
統一感があって、古いけど新しいです。

2007年の能登半島地震によって、
286棟のうち3分の1が全半壊状態となって、
歴史的景観も崩壊の危機に。

でもそれをきっかけに
「黒島地区まちづくり協議会」ができて
美しい街並みが蘇りました。

秋の夕方とか、春の朝とか、雪がちらつく日とか、季節や時間によっても見え方が違うと思います。

本当に素敵なところです。

また近々遊びに来たいと思います。


旧角海家住宅の基本情報

住所〒927-2165石川県輪島市
門前町黒島町ロの94番地
電話番号0768-43-1135
FAX番号0768-43-1135
URL旧角海家住宅
開館時間9:00~17:00
(入館は16:30)
休館日月曜日(月祝は翌火休み)
年末年始12/29~1/3
入館料一般320円 小・中学生150円
団体(20人以上)270円
資料館との2施設セット料金500円

黒島天領北前船資料館の基本情報

住所〒927-2165石川県輪島市
門前町黒島ロの114の2番地
電話番号0768-43-1193
URL黒島天領北前船資料館
開館時間9:00~17:00
(入館は16:30)
休館日月曜日(月祝は翌火休み)
年末年始12/29~1/3
入館料一般320円 小・中学生150円
団体(20人以上)270円
角海家との2施設セット料金500円