小木石の洞窟風呂【百楽荘】石川県能登半島おすすめ旅館

とんねる

アシュ

こんにちは!
のとりっぷライター兼
カメラ担当のアシュです。

突然、面白そうな取材ネタがメハギさん経由で降ってきました!

百楽荘さんに
取材に行きません?

メハギ

能登里海教育研究所と小木公民館がタッグを組んで「小木石の本」(タイトル未定)をつくってて、今回取材で百楽荘さんにお邪魔するそうですが、一緒にどうですか?

という、まさに「棚ぼた」なお話。

マジですか?

百楽荘さんといえば、2013年トリップアドバイザー「お客様アンケート全国第10位」に選ばれた日本百景に囲まれた、奥能登を代表する洞窟風呂の旅館!!

あの洞窟風呂は、
小木石を掘ってできた洞窟らしい!

そんなゴージャスな旅館に
お金を使うことなく中に潜入できるとな?

ハイハイハイハイッ!
ご一緒させてください!!

小木町の小木石

石川県の能登町にあります小さな港町

「小木」。

日本海側有数の漁業基地の小木漁港。小木は古くから奥能登の重要な港でした。

また漁業のほかに、能登小木では昭和20年頃まで石切が行われていました。

切り出された石は

小木石(おぎいし)

と呼ばれ、遠くの北海道や樺太まで移出していたと言われています。

小木石は、風雨に耐える力強さで耐力性に優れ、それでいて湿気に強いので古くから、かまどや建物の土台石として盛んに切りだされていました。

現在は石切りはされていないので、今となっては珍しいものとなっています。

百楽荘の洞窟風呂

百楽荘内の案内と説明をしていただいたのは、浅井園子さん。

おじい様お父様の代から続く旅館。長年おかみとして稼業をつぎ、そして現在は理事。

そして地の利を活かした鮮度と能登ならではの味を多くの人に届けたいと「能登小木いか」を使ったいかの加工品を専門にした
「株式会社和平商店」を設立 。

こちらの「能登いか煎餅」は、イカの旨みがギュギュっと詰まってて食べ始めたら止まらなくなります。株式会社和平商店さんHP

※ちなみに左端の方が浅井園子さん。

真ん中のお二人は、モノホンの博士です!
おかげ様で貴重な体験をさせていただけます。

実は初めてお会いしたとき、博士ということを知らず会話してて

(あ・・・あれ?会話レベル
難易度MAXでフリーズ寸前っす・・・)

「え?博士ですか?」と軽いツッコミ入れたつもりが「はい。」って・・・。貴重な出会いで、暫くは「博士とお知り合い」自慢をいろんなところでしまくりました。

そして右端が、
わが社のアイドル=アマ・メハギさん。

潜入取材!いざ参らん!

さすが人気の旅館です。外観に趣があります。

間接照明が素敵すぎます。
じっくり拝見させていただきたいところですが、今回の目的は「小木石」。

写真に収めて後でゆっくりセレブ感を味わうことにします。

エレベーターを降りると正面に、案内の文字。

右を向くと・・・・・

うっふあぁ~♡

す、凄いっ!

ここで浅井さんに、当時のお話を伺うことができました。

百楽荘さんは当初、藤田工業さんに依頼し地下を掘り、エレベーターを設置しました。地下を通って海辺に直接行けるようにしたのです。

完成し2年ほど経ったとき、どうも湿気がたまりどうしたものかと悩みました。
「反対側に風穴を作り、風の通り道を作ろう!」という結論に達し、地元の石工さんに依頼することになったのです。

小木石の全盛期は200人程の石工さんたちが、時代とともにどんどん減少しその時には石工さんの数は最後の3人だったそうです。

その最後の3人のうちの1人「石川さん」に手彫りで掘ってくれないかとお願いしました。

当時、石川さんは77歳。完成したのが3年後、80歳まで掘り続けたそうです。

浅井さんのお話では

「石川さんは掘るのが大好きだったようで旅行などに行ってもすぐ戻ってきて楽しそうに喜んで掘っていた」

とのこと。掘る道具は「つるはし」がメイン。

こちら側は、釣り桟橋「乙姫荘」に通じる通路。50mあるそうです。

反対の洞窟風呂に通じる通路は40m。計90mの洞窟です!

まずは、洞窟風呂側に行くようです。

ついつい、見入っちゃう癖があって
いつも一番最後になり
「行くよ~」って言われて慌てるタイプです。

わたし。

小木石の説明も完璧です。

脱衣所です。天井が凄い!
SF映画のセットみたいでワクワクします!

これは、石工の石川さんが人知れず掘ったとされるレリーフ。

このマークは何を意味するのか。
何度聞いても石川さんは、ただニコニコするだけで答えなかったそうです。

いろんな思いを
このレリーフに込めたんでしょうね。
素敵なお話です。

メハギさん、
このオブジェがお気に召したのか行きも帰りもここで立ち止まり微笑んでいました。

・・・なにが、そんなに?

石工の石川さんには脱帽です。
つるはし一本でこんな・・・。

浴室に入った途端、
凄すぎて言葉を失いました。

自分の無様な姿が、
凄すぎて言葉を失っています。いま。

演出も、さすがは百楽荘さんです。

浴槽は、アルミが被せてありました。営業中はライトアップされていて幻想的なムードになるようです。

このタイルも素敵です。浅井さんのお嬢さんが海洋深層水をイメージしてデザインされたようです。

奥に進むと、外に出れるようになっています。

やや?

やややや!
これはオシャレが溢れ出ています。

横の崖には、ウラジロという葉っぱ。

浅井さんに名前の由来は?というクイズを出され、木下博士さすがです!

「葉の裏が白いからです。」と即座に答えていました。

浅井さん曰く
「鏡餅には、ウラジロを飾り付けます。それは、表に対して裏はこころ。こころを真っ白にして新しい年を迎える。そういう意味合いがあります。」とのこと。

新緑の時期には、
見事な程にきれいだそうです。

それにしても、海見てください!
ゴージャスなエメラルドグリーン!

見事なまでの洞窟です!

エレベーターのところまで戻り、次は桟橋などがある乙姫荘側に。

こちら乙姫荘。お食事をするところです。

この海の色。まぼろし? 美しすぎる。

桟橋では、宿泊客の方々が釣りを楽しんでいらっしゃいます。

優雅ですねぇ。

日本じゃないみたいな景色。

いろいろ小木という町の過去や未来、とにかくいろんなお話をして下さいました。

蓬莱島が見えます!一度、他の取材で船であの島まで連れて行ってもらったことがあります。

手つかずの自然で仙人の島って感じでした。

おまけ(スライドショー)

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まとめ

今回飛び入りで取材に参加させていただきました。能登町小木という町の歴史に触れることができました。

小木石は、小木の町を散策するとまだ、家の土台に使われていたり塀に使われていたりと所々で見ることができるそうです。

「小木石を探せツアー!」
とかやっても面白そうですね。

浅井さんのお話は、本当に面白かったです。浅井さん自身が体験し考えたり感じたことだったので臨場感あふれていました。

お忙しいところ、
本当にありがとうございました。

浦田博士、木下博士お誘いいただきありがとうございました。

そして、メハギさんこれからもナイスな情報を宜しくお願いします。

百楽荘さんの基本情報

住所〒927-0552 石川県鳳珠郡
能登町字越坂11-34
電話番号0768-74-1115
HP百楽荘公式HP