
アシュ
のとりっぷライター兼
カメラ担当のアシュです。
宜しくお願いします!
ピロ
わたくしたち石川県能登半島の
珠洲市に来ております。
能登半島の代表的観光スポット「禄剛埼(ろっこうさき)灯台」にやって参りました。
今日は最高のお天気に恵まれました。
以前禄剛埼灯台取材をしようと近くまで来ましたが、あまりに悪天候な為取材を断念しました。
その様子はこちら↴
傘でもさそうもんならメリーポピンズばりに
異国まで飛んでっちゃうところでした!
目次
禄剛埼灯台について
禄剛埼灯台は能登半島の最先端の岬にたち、ちょうど外浦と内浦との接点にあたる場所。
ピロ
見れるんだって。
明治中期にイギリス人技師の設計で
建設されました。
明治16(1883)年7月10日に初点灯して以来、海難事故の多かった近海を照らし続けています。
昭和15(1940)年には石油から電化され、昭和38(1963)年に無人化されました。
明治時代の建設以来130年を超えてなお現役で活躍する禄剛埼灯台。歴史的・文化財的な価値があるとされています。
ピロ
選ばれてるんだって。
ピロ
保存灯台の中でAランクなんだって。
ピロ
狼煙(のろし)の灯台とも
よばれてるんだって。
アシュ
ピロ
「崎」と「埼」。どっちが正しい?
わたくし、能登半島にある灯台の名前と場所を調べたことあって、疑問に思ったことがあります。
灯台の名前。名前の「~さき灯台」のさきが「崎」のときと「埼」のときがあるのです。
アシュ
自分で調べろ・・・。
ピロ
アシュ
(メハギさんだったら5秒で答えてくれるのに!)
歩く辞書メハギの早わざ↴
仕方がないので自力で調べました。
海図では海洋に突出した陸地の突端部の名称としての「さき」は、土へんの「埼」を用いています。明治時代の海軍水路部の頃から土へんの「埼」を海図に採用してきたとのこと。
なるほど。
『地図』は「崎」を用いて
『海図』は「埼」を用いるんですね?
納得しました。
駐車場からの道のり
道の駅「狼煙(のろし)」があり、無料の駐車場が完備されています。
そこから灯台まで10分ほど歩きます。

春の香り漂う坂道
スタート地点。
上り坂になってるようですが・・・。

結構な坂道です!
しんどすぎる!
ピロさんは当然ながら私を見捨て、姿なし。
でも、ここから見下ろす町の景色には感動!

道中、お花が咲いて春の香りがします。
ついつい寄り道しちゃうので
体力の消耗が激しい・・・。

やっと到着です。
桜の木がズラーッと並んでて桜の時期は
見事だろうなと思いました。
あと、2~3週間すれば桜は満開でしょう。

前日は雨。念のためと思って
雨ガッパと長靴で来たけどマジ後悔。
この長靴、靴下脱げまくり!何なの?
さあ、気持ちと身なりを整え
「禄剛埼灯台」とご対面。
堂々たる風格

カッコえーー!

さすがイギリス人のデザイン!

灯台の周りは広い芝生になっています。
人が誰もいなくて、ピロとアシュだけです。
そりゃあそうでしょう!
もう少し待てば「この景色」プラス「贅沢な桜満開」を満喫できるんだから誰しもそこに合わせて来るでしょう!
口に出してしまうと悔しさが倍増するので、お互いそこにはあえて触れず。
禄剛埼灯台の菊の御紋

灯台の近くに行ってみると「菊の御紋」のプレートが貼ってありました。
皇室を表敬して取り付けられました。日本の灯台ではここだけなんだそうです。
灯台から見える景色

晴れた日には佐渡島や
立山連峰が眺望できます。

今日は本当に良い天気!
雲の流れる感じも楽しめます!
崖の下は千枚畳

灯台下は崖になっており、千枚畳という海食の景勝が広がります。
千枚畳は能登半島の海でよく見かけます。
ホントに畳をひいたかの如く、平らに敷き詰められています。
どっちがいい写真かバトル

ピロ撮影。

アシュ撮影。
しばらくどちらの写真が
優れているかでバトル。
あなたならどちらがお好み?
まとめ
いや~。
2~3週間後にまた来ます!
桜が満開の下でランチがしたい!
ピロさんとメハギさんをお誘いしましょう。
帰り道に若いカップルとすれ違いました。そうですね。ここはカップルにおすすめスポットですね。
駐車場からここまで来るための専用カートがあるといいなあと思いました。道中でフラッフラになるので(笑)
禄剛埼灯台の基本情報
住所 | 〒927-1441 石川県珠洲市狼煙町 |
電話番号 | 0768-82-7776 (珠洲市観光交流課 ) |
駐車場 | 300台(道の駅狼煙駐車場) |