【珠洲製塩】で塩作りミニ仕上げ釜体験|石川県能登半島の観光スポット

しお

アシュ

こんにちは!
のとりっぷライター兼
カメラ担当のアシュです。

石川県の奥能登の先端 珠洲市(すずし)。

海と山に囲まれた自然豊かな
この土地は昔ながらの
製法を守り続けている

「天然塩」が有名です。

塩作り体験やってみたいなあと思い立ち、ネットで検索したところ・・・。

今は冬・・・。
ほとんどのところが体験は春から秋まで。

冬場はやっていないところが多い中、

「塩作りミニ仕上げ釜体験」
という体験ができるという情報が!

「珠洲製塩」さんです。

これは体験しなくては!

さっそく予約の電話を入れてみました。

すんなり「おいで。」ということで
メハギさんを誘って行ってまいりました。

メハギです♡
宜しくお願いします。

メハギ

珠洲製塩

日本海

駐車場の目の前には、
日本海がドーン!と構えます。

今日は、強風と雪がちらつき「日本海の冬景色」を体感できました。
(本当にビックリするほど身体に突き刺さる寒さでした)

玄関

到着しました。
立派な門構えで、少しビビります。

おじゃまします

ひと

お出迎えしてくれたのは
珠洲製塩の社長で塩職人でもある

山岸 順一さん。

長いお時間、
いろいろなお話をして下さいました。

珠洲製塩の商品

しお

こちらが代表商品。
奥能登の人は、必ず目にしたことがあると思います。

地域の人々に長く愛されている商品。

仕上がった塩の中でも釜の上層部でしか採れない極上の塩だけを袋詰めしました。

おにぎりや天ぷらはもちろん、食材そのものの味を引き立たせるので、焼き魚や肉料理に使用することでぐっと旨みが増します。お土産や贈り物にもふさわしい一品 。

しお

卓上タイプもありました。

お肉とか、天ぷらとか、ゆで卵を食べる時に重宝しそうなので購入。

にがり

メハギさん購入。

同じく珠洲の特産品「大浜大豆」の豆乳を「道の駅 狼煙」で購入したので、この2つでおぼろ豆腐をつくるそうです。

すごい!

珠洲製塩×
マルガージェラート

あいす

珠洲製塩の天然塩でつくった
「マルガージェラート」の塩アイス。

「マルガージェラート」は2017年にイタリアで開かれた、世界最大級の「シャーベット・フェスティバル」で優勝した柴野大造さんのお店。

能登ではかなり有名な方です。

あいす

さっそくいただきました。

いろんなお店で塩アイスは売っていますが、結構最後のほうになるとくどくなってうんざりすることが多いです。

こちらの塩アイスは、塩の旨みや甘みはしっかりしていますが、さっぱりしているので美味しく最後まで食べることができます。

珠洲の塩作り

珠洲の塩は、暖流と寒流が混ざり合う豊かな海水でつくられています。

塩の味は海の味で違います。
珠洲の海はきれいなので、珠洲の海水は世界的にもおいしいとされているらしいです。

珠洲の塩の歴史

珠洲における塩田での塩づくりが文書で確認できる最初が、慶長元年1596年とされているので400年以上の歴史があるんですね。

まさに、能登の伝統技術です。

塩づくりは藩や国が支配下だったので、一定レベルの技術を確立し現在に継承されています。

あげ浜式製塩法は、国の重要無形民俗文化財に指定されて保護されています。文化財の保護に留まらず、この製塩法で、おいしい塩づくりに取り組まれているそうです。

見学無料

本来は、外で実際の砂に海水を撒く工程から説明していただけるようでした。

しかし、今日の天気は強風と雪の悪天候。
実際の作業工程を見たいですが、さすがにずぶ濡れのヨレヨレになってしまうので室内で説明をうけました。

「何だったら、外でやってもいいけど?」

イヤイヤイヤ。
風邪ひいても困るし、
ひかれても困るし・・・。

「せっかく来てくれてるし・・・。」

イヤイヤイヤ。
不健康極まりないわたくしの体力では、
確実に死んでしまいます!

夏また来るので今日の所は、
外はやめましょう。

社長

海水をこの中に入れて運ぶ道具です。
スッと持ち上げてさすが
サマになっています。

ゆきえ

実際持ってみました。

「お・・・おもい!」

山岸社長のようにスッと
カッコ良くはいきません。

しかも、この中に海水は入っていないんです。
この重さに海水を入れたら・・・。

腰が砕けます。

あげ浜式塩田法

時間と手間をかけて行われる天然の製塩法は、
能登が世界農業遺産に選ばれた理由のひとつでもあります。

①砂を薄くひろげ「すじ目」をつけます。

②海水をまきます。

③天日で乾いた砂を集め、4枚の板で囲った「たれ舟」に入れます。

④たれ舟の中へ海水入れます。砂の塩分が海水に溶け、塩分濃度10%~15%のかん水がたれ舟の穴へたまります。

⑤たれ舟のかん水を釜へ運びます。かん水を運び終わったら、たれ舟を分解し、塩田に砂を元通りにまきます。

かま

⑥集めたかん水を大釡で水分を蒸発させ、さらに濃縮していきます。

ろか
かま

⑦ろ過タンクを通して、余分なものを取り除き、さらに平釜で時間をかけて水分を蒸発します。

しお

⑧結晶化した塩を釜上げし、余分なにがりを抜き、自然乾燥します。

ここで味見させていただきました。

物凄く深みがあって、濃いお塩でした。
コクと甘みがあって
いつも食べてる塩の味と違う!

と、味覚の鈍いわたしでもハッキリと違いが分かるほどの塩味でした。

にがり

こちらは、製塩したときに一緒にできる

「にがり」

お豆腐をつくるときに必要ですね。

手作業

⑨仕上がった塩をゴミなどの異物が入っていないかチェックしながら袋詰めをします。

手作業

すべてが手作業でピンセットで、わたしじゃ見えないくらいのゴミなどの異物を取り除いていました。

こちらの女性は店長さんで、20年勤務のベテランで「誰にもまねできない正確さと速さを備え持っている」と山岸社長がおっしゃっていました。

しお

パックするのも手作業でした。

店長の仕上げたパック済みの天然塩。
この積んである塩はすべて手作業でパックしたそうです。

ものすごい手間がかかっています。

精神的にも体力的にも、強靭でないと出来ない仕事です。

塩作りミニ仕上げ釜体験

説明をして頂いたあと、
いよいよ「塩作りミニ仕上げ釜体験」です。

道具

かま

ワクワクしながら準備が整うのを待ちます。
道具はシンプルなこちら3点セットです。

・・・?

山岸社長いきなり、どこかに向かいます。

かま

えっ?

かま

ダイレクトに釜の中の海水をすくいます!

熱くないんでしょうか?

何となく分かってきました。

この大きな釜で起きていることを、
この小さな黒い器で再現しようと
いうわけですね?

だからミニ釜体験なんですね?

体験開始

かま

まずは、宴会などで鍋を食べるアレですね?
これで、海水を温めます。

沸騰

かま

沸騰してきました。

アシュ

うんうん。
次は?次は?
かま

沸騰後も待ちます。

アシュ

ほ~。
次は?
かま

更に待ちます。

アシュ

・・・へ~。
かま

ずっと待ちます。

アシュ

・・・?
かま

にがりを含んだ天然塩が出来上がりました。

アシュ

???

できあがり

かま

小瓶が用意されているので入れます。

かま

アシュ

・・・。
みに

出来上がりました。

アシュ

・・・・・。

アシュ

・・・・・。

アシュ

・・・・・。

アシュ

す、すご~い‼

山岸社長とおしゃべりしてるだけで
なんにもしてないのに
出来ちゃうんですねー!(笑)

料金 1000円~
実施期間 2019年11月01日
~2020年03月31日
所要時間 1時間
要予約 0768-87-8080
開催人数 1人~10人
備考 ※ご要望により
海水撒き体験もできます

まとめ

体験中、結構な待ち時間があったので山岸社長といろんなお話をさせていただきました。

定休日がどこにも記載されてなくて、休みはいつですか?と伺ったところ「特にないなあ。正月もお客さんが来られたらするし。」と。

昔は休みなんてなかったそうです。

昔からの製法を守り続けているという
誇りと自信に満ち溢れていていました。

来てくれるお客様が喜んでくれるなら、特に休みとかは考えてないなあという山岸社長のお言葉が印象的でした。

とても素敵な社長様と店長様でした。

貴重なお話ありがとうございました。

メハギさんをお気に召したようで、
にっこりツーショット!

株式会社 珠洲製塩の基本情報

住所〒927-1322 石川県珠洲市
長橋町13−17−2
電話番号0768-87-8080
FAX番号0768-87-8070
HP株式会社 珠洲製塩
営業時間8:00~17:00
定休日特になし

アクセス方法:お車の場合
金沢方面から能登有料道路+珠洲道路経由 約2時間10分
能登空港から珠洲道路経由 約50分
輪島方面から国道249号経由 約25分