
アシュ
のとりっぷライター兼
カメラ担当のアシュです。
石川県の奥能登で有名な観光地「輪島」。
輪島にやって参りました!
・・・雨が降っておりますが、朝市は雨でもやっているという情報を得て早起きしてやって来ました。
徹夜明けで顔のむくみを隠せません。
脳みそも若干ドロドロです。
同行してくれるのは、ピロさんです。
宜しくお願いします 。
ピロ
2人とも方向音痴。車中でもナビを見てるくせに目的地を通り過ぎるってことがよくあります。ほぼ、わたしのせいなんですけど。
スマホのGoogleナビがぐるぐる回転して、
焦ると余計ぐるぐるして結局は通り過ぎちゃうんです!
そん時のピロさんの呆れ顔といったら・・・。
でも、ピロさんも
ピロ
「こっち?」
「どっち?」
とよく聞いてきます。
アシュ
と思いますが、大人なのでこういう時は聞こえてないフリをします。
ピロさんは上司ですが、心の声までは報告しなくていいはずです。
輪島の朝市
輪島朝市は
1000年以上の歴史を持つといわれている、石川県奥能登の輪島市で開かれる朝市です。
千葉県勝浦市の勝浦朝市、岐阜県高山市の宮川朝市と並ぶ、日本三大朝市のひとつに数えられます。
朝8時からの朝市通りには、新鮮な海産物をはじめ干物や野菜、民芸品などを扱う露店が道の両側に所狭しと並びその数は約200軒となります。
雨の日の輪島朝市

200軒ほどの露店が所狭しと並んでいるはずですが・・・。
やはり、雨ということで露店はポツンポツンと出ている感じです。
それでも鮮魚、干物、かばん(柿渋染)、漆器、野菜に果物、パンの露店もありました。

露店は少なかったですが、通り沿いのお店もズラリと並んでいるので退屈はせずブラブラ見てまわれます。

朝市は12:00までですが、きれいに並べても12:00で撤収なんですかね?
凄い重労働ですね。オレンジのシートとブルーの箱のコントラストがいいです。
それだけで活気があるように見えてついつい引き寄せられます。

ピロさん柿渋染めのバッグに
興味を持ったご様子。
輪島プリンla rêves(ラ・レーヴ)
こちらは、リサーチ済みで是非行きたいと思っていたお店です。
洋菓子に携わる仕事がしたい!
輪島朝市を元気にしたい!
輪島朝市の和菓子屋で働く女性が、和菓子屋の経験と知識を活かし生まれた輪島プリン。
「la raves」はフランス語の言葉を元にアレンジした造語で「女性たちの夢」という意味が込められています。ラレーヴはそんな夢を形にしたプリン専門店です。

店先にコレが・・・。
金箔ゴ~ジャス!
味わってみたいけど値段もゴ~ジャス!

店内。玄関入ってすぐ右にプリンがたくさん陳列されています。

・プレーン
・千枚田のお米
・ゆずぐると
この3種類がありました。
ピロさんは「プレーン」で
わたしは「千枚田のお米」をチョイス。
購入して店内のカフェスペースで食べることができるようです。

コロンとして可愛い。

カラメルソースをかけて~の・・・
いただきまっす。
アシュ
お味はいかが?

トロリと口当たりが滑らか。
濃厚な味わいです。
カラメルソースが味を引き立てます。
ザ・プリンって感じです。
ピロ
さあ、味わいたまえ。

さらっとした味わいで、素朴な素材本来の甘みが口の中に広がります。
こちらは、「白米 千枚田」のお米を使用しています。
卵は使用しておらず、卵アレルギーの方も安心して召し上がれます。
遠い目をしながら食す理由は
来るときに通ってきた千枚田を思い出したからです。
千枚田の恵みを味わっておりますよ。わたし。
干物が安く買えます

カニがズラリ!
ビシッ!と整列しています。
おっぴろげ~ですね。

古美術屋さん。
面白いものがたくさんありそう。
でも、
ピロさん遠くのほうにいて迷子になりそう。
先を急ぎます。

追いついた頃には、ピロさん「のどぐろの干物」買ってました。
その様子を見てたら、背後から
おばちゃん
おばちゃん
という声が。

おばちゃん
こ~てってぇ~(買って)!
熱いラブコールが・・・。
なんか早口すぎて、分かりませんでしたが
とにかく、なんとかっつう名前の干物、一皿1000円のところ二皿で1000円にするから買えって話です。
6匹も食べきれないっす!
アシュ
と断ったところ
おばちゃん
っと仕切られ、右のデカい干物一皿と真ん中の茶色い干物一皿で1000円。

・・・お買い上げです。
(結局、なんという名前の魚の干物なのかわからず・・・)
ま、名前を聞いたところですぐ忘れるので良しとしましょう。
別の店でも呼び止められ、歯の浮くようなお世辞を浴びせられた後、またもや先程のお店と全く同じやりとりをし、貝柱?的なものをお買い上げ。

美味しそうだったから、いいんですけど。
皆さん商売がお上手!
普段は、へへへ。ふふふ。でこういった場面を軽くかわせるわたしですが・・・
さすが輪島朝市は1000年の歴史!
最強です!!
まとめ
面白かったです!
この「冬真っただ中」っていう季節と、雨のせいで想像してた賑わいとは程遠く、そこは残念でしたが仕方ありません。
でも、輪島名物のスイーツを食べ歩きしたり、市場のおじちゃん、おばちゃんとの会話(かけ引き)も楽しめました。
なんだかんだ言って
安い!!
ピロ
普通のどぐろは………………
……なんたらかんたらで、…
どうしたこうしたで…………
………それで…………………
…………………だから………
と、ピロさんも喜んでいました。
次は、前日しっかり睡眠をとって晴れてる日に「ぶらり朝市巡り」を一人でやりたいと思います。
輪島朝市の基本情報
住所 | 〒928-0001 石川県輪島市 河井町1-115 |
電話番号 | 0768-22-7653 |
HP | 輪島朝市 |
営業時間 | 8:00~12:00 |
定休日 | 毎月第2・第4水曜日 正月1・2・3日 |